読書のまとめ:2012.4
4月も少なかったです。1日1冊くらいは絵本を読みたいと思うのですが…
早く新生活のリズムを作って、図書館に行く時間、読書する時間を確保したいと思います。
4月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:1795ページ
ナイス数:586ナイス
盗まれた貴婦人 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
2010年に亡くなられたロバート・B・パーカー氏、その作品はもう読めない…と悲しんでいたら、図書館で発見しうれしい驚き…なんてことはない、約1年遅れで翻訳が出た…ということなのですが(^^;;、またスペンサーに会えて感激です。今回は名画をめぐるサスペンス。テンポのよさは変わらず、楽しめました。不満はただ一点、ホークが中央アジアへのご出張で不在なこと。遺作となった次回作では出てきてくれるかなぁ…すでに刊行されているので早く読みたいような、もったいないような…複雑な気持ちです。
読了日:04月26日 著者:ロバート・B・ パーカー
うまそうだな、ねこ―しんかしたさかなのおはなし
図書館で。猫に目をつけられ、日々「うまそうだな」と脅かされる魚が、進化し歩き、踊り、歌い、そして猫を脅かす…ホラーですね。でも進化だけでは終わらず「たいかしよう」とつぶやく魚にはウケました。
読了日:04月16日 著者:松山 美砂子
狐火の家
「密室シリーズ」の2作目。「硝子のハンマー」も同時に予約したが結果的にこちらを先に読むことになり、完全に順番入れ替わり状態で残念!「鍵のかかった部屋」とのつながりも少しわかってきて…でも作品をそれぞれ単独に考えれば、面白かったかな。「黒い牙」の執拗なまでの気持ち悪さは、さすが貴志さん!という感じでした。それにしても、それぞれ「え?」という終わり方で、ちょっと不消化な感じが否めません。ドラマだとどんな風に結末するのでしょうね。
読了日:04月16日 著者:貴志 祐介
星空がもっと好きになる: ガールズ・スターウォッチング・ブック
読友さんのご紹介本。「星ガール」入門書としてはとてもわかりやすく、オススメ。でもこれは図書館で借りて読む本ではないですね。星を見に行く時の持ち物リストにしっかりと「この本」と書いてありますし…手元において使う本ですね。もう少し安価だといいんだけど…
読了日:04月16日 著者:駒井 仁南子
モーツァルトはおことわり
読友さんのご紹介本。モーパーゴ作品は「忘れないよ リトル・ジョッシュ」に続いて2作目。この作品も、現実にあったことをモチーフに、穏やかな文章ながら強烈なインパクトを読者に与える作品でした。軽やかで、多くの人々に愛されるモーツァルトの曲が、ナチスのおぞましい企てに利用されたこと、そしてその演奏を強いられた演奏家たちの苦しみ、悲しみを知り、心に痛みを感じました。現代の若い記者を前に、封印していた記憶を解き、重い口を開いて語った名バイオリニストが、初めて弾くと決めたモーツァルトを涙しつつ、想像で聴きました。
読了日:04月16日 著者:マイケル・モーパーゴ
ちいさなもののいのり
神様への祈りの形をとった詩が、優しいイラストとともに美しい日本語に訳され、思わずアーメン、とつぶやきたくなります。作者であるエリナー・ファージョンの名前は初めて聞きましたが、「ムギと王様」の作者とのこと。あ、このタイトル知ってるなぁ、機会があったら読んでみたいなぁと思いました。
読了日:04月13日 著者:エリナー・ファージョン
はくちょう (講談社の創作絵本)
読友さんのご紹介本。読み終わって、思わず深いため息。どう表現したらいいのか、幻想的で、胸が痛くなるような切なさを感じるお話でした。「いけ」の気持ち…果たしてそれは白鳥に通じたのでしょうか。幸せに近い結末だと思うのですが、よかったね〜!と言えない不思議な終わりです。内田さんって、こんなお話も書くんだ、視野がまた広がりました。そしていせさんの「青」にまた魅せられました。
読了日:04月13日 著者:内田 麟太郎,いせ ひでこ
三匹のおっさん ふたたび
お帰りなさい、おっさんたち!初めて読んだ時の衝撃はなかったものの、おっさんたちを取り巻く人々のエピソードが、広がりと深みを持たせ、おっさんたちのキャラをより際立たせています。ダメ夫婦のイメージの健児&貴子もいいところあるし、何よりシゲさん父子のイケメンぶりにキュン。高校生カップルは相変わらず爽やかで…早くも「おっさん、三たび」を期待しちゃいます。巻末の短編は、植物図鑑のはじまり…?イツキくんの名字って何だっけ?と思わずwikiで調べてしまいました♡
読了日:04月11日 著者:有川 浩
カエサルくんとカレンダー (福音館の科学シリーズ)
多くの読友さんのコメントが、好評であることがよくわかります。カレンダーの中から出てくるカエサルくんとゆうかのコミカルなやり取りを楽しみながら、暦に関する様々なことを知ることが出来ます。作者は西洋史の専門家。天文学の専門家が書いたら、同じ題材でももっと難しくなってしまったかもしれませんね。図書館で借りたのですが、先日新聞に紹介された途端に予約が入ってしまい、貸し出し延長ができなくなってしまいました。残念!買っちゃおうかな〜…迷います。
読了日:04月10日 著者:いけがみしゅんいち
ハトにうんてんさせないで。 (にいるぶっくす)
読友さんのご紹介本。ハハハ…と脱力系の笑いを誘われる絵本です。特に中身があるわけではないのですが、「バスを運転したがるハト」という状況設定だけで、かなり成功している作品なのかな。セサミストリートの脚本やアニメーションを手がける作者ならではの視点なのかもしれませんね。中川ひろたかさんの訳も間合いが絶妙、さすがです。目の据わったハト、なかなかいいです。
読了日:04月10日 著者:モー ウィレムズ
かさの女王さま
読友さんのご紹介本。中国系アメリカ人のブリッジスさんと韓国人のテウンさんのコラボ作品の舞台がタイの伝統工芸の村、というのがちょっと不思議な感じでしたが、ゆったりした時間の流れる心地よいお話でした。でもこれは、仕事として何も考えずに技術的な面に力を注ぎ続ける大人たちの姿勢に痛烈な批判を投げかけるもの、人の心は、心を注ぎ込んで作られたものに動かされるものだということを改めて気づかされる作品です。
読了日:04月10日 著者:シリン・イム ブリッジズ
くまのリッキーとにじいろのたまご
文庫に購入、ブログ掲載の為に再読。文庫で読みきかせをしたところ、子どもたちも真剣に聞いていましたが、お母さんの方が感極まってしまっていました。
読了日:04月05日 著者:ジョナサン ウィルソン,みなみ ななみ,グラハム フレミング
きんのたまごのほん
読了日:04月05日 著者:マーガレット ワイズ・ブラウン
これもえんです (ぶんけい絵本のひろば)
文庫ブログ掲載の為に再読。「えん」とひらがなで書くと、いろいろなものが想像できますね。ぼくと動物たちの「えん」違いから始まった楽しい出来事、でも大人は黙っていません。事態を素直に受け入れる子どもの柔軟性とケチをつけてしまう大人の性に思わず苦笑いです。楽しい絵本ですが、絶版なのですね。表紙にとても和むのですが、no imageなのが残念です。
読了日:04月05日 著者:舟崎 克彦
鍵のかかった部屋
「新世界より」「悪の教典」「ダークゾーン」など、かなりヘビーな貴志祐介作品にすっかり慣れてしまっていたので、ちょっと拍子抜けな感じ。残念な純子さんをはじめ、コミカル感もたっぷり。もしかしてドラマ用に書いた?と言いたくなるような展開。今回は密室の緻密さに主眼をおいての作品なんだなぁ。キャラクターの描写も少し掘り下げて欲しかったなぁ…それにしてもいろいろなサイドを持つ貴志さんの作品に驚くことしきり、他の方にオススメするのがちょっと難しい作家さんです。
読了日:04月05日 著者:貴志 祐介
2012年4月の読書メーターまとめ詳細
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