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2011年7月

2011年7月29日 (金)

追悼:伊良部秀輝投手

 早朝のtwitter報道で、訃報を知りました。ロッテから移籍をして、2003~2004年という短い間でしたが、ベテラン投手として、阪神で活躍し、2003年のタイガース18年ぶりの優勝に貢献しました。

 定かな記憶ではないのですが、神宮か横浜のいずれか、あるいは両方で伊良部投手の投球を見ていると思います(当時は、新聞屋さんの無料チケットに片っ端から応募して、せっせと足を運んでいたので、記憶がごちゃごちゃになってしまって…)。大きな体、「細心の注意」などと言う言葉から最も遠そうな豪快な速球、そして味方から見ても、何とも憎らしげに感じる表情…我が家でも「イラブー」とあだ名をつけつつ、応援していました。

 日本にいる時から、何かと本業の評価以外にいろいろと話題になっていましたが、大リーグに移籍、そして取りあえず引退後も、突然四国(だったかな)のリーグに入ったり、実業家としてアメリカでのビジネスを紹介されたり、ビックリさせられることが多かったです。最近は話題から遠のいていましたが、自殺との報道もあり、そのふてぶてしい表情からは想像つかない重荷を負っていたのだろうと思います。
 最後まで、周りにビックリの嵐をおこして、あっという間に去ってしまった風雲児、42歳は早過ぎると思うのですが…

 心より哀悼の意を表します。もちろん現役の投手ではないのですが、私にとってはいつまでも「ピッチャー、イラブー」なので、タイトルも「投手」とさせていただきました。

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2011年7月28日 (木)

「地獄の仮面」を手に入れた!

 江戸川乱歩作品、少年探偵シリーズを集めています。ポプラ社から刊行されているもので、全46巻。おそらく表紙、または裏表紙を見れば、なつかしく思う方もいると思います。このシリーズに関しては、「こども図書館ドットコム」で詳しく、わかりやすく説明されていましたので、ご参照いただくことにして、ここでは省略いたしますが、とにかく古い、ということで書店ではもちろん中古でも入手しにくいです。特に27巻以降は、新装や改定版も出ていないので、なかなか手に入りません。本当は旧版で欲しいのですが、最近刊行されたポプラ社のポプラ文庫クラシックで妥協した数冊も含めて26巻まではコンプリート、残る5冊はいずれも27巻以降の作品です。


 Photo

 これは、第32巻「地獄の仮面」です。Amazonを通して、古書店から購入しました。¥300の価格に送料をあわせて、¥550。各所にシミがあり、お世辞にも良い状態とは言えませんが、大満足です。

 実はこの「地獄の仮面」、私が初めて出会った江戸川乱歩作品なのです。小学校3年か4年の時にお年玉だったか誕生日プレゼントだったか、に両親から買ってもらったのです。当時はプレゼントというとほとんど本、しかも偉人伝が多かったのですが、どういう経緯か、この本を手に入れたのです。今にしてみれば、二十面相や少年探偵団が出てくるわけでもない、グロテスクな内容を含んだこの作品を何で両親が買ってくれたのかもわかりませんが(表紙が怖くて、後ろ向きに仕舞っていたのは私です(^^;; )、いずれにしてもこの作品が、江戸川乱歩に興味を持ち、友だちと競って図書室の本を読みあさり(当時仲良し3人組は、ホームズ好き、ルパン好き、明智小五郎好きに分かれて1冊読むごとに自慢しあってました…もちろん私が明智派)、大人になって、かつて手放した数冊も含めて全巻揃えようと今も追いかけている、そのすべての始まりだったのです。そういう意味で、この作品は何が何でも手に入れたい1冊でした。じっくりと再読したいと思います。

 そして残る4冊、ちょっと頑張って神保町に探しに行ってみようと思います。児童書専門の古書店があるということなので、夫に連れて行ってもらう予定です…もちろん蜂窩織炎の方がもう少しよくなってからですよ!


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蜂窩織炎

 蜂窩織炎(ほうかしきえん)という厄介な炎症を起こしました。今はだいぶ良くなっているのですが、まだ生活、特に家事に困難があり、いつも以上に家族に協力を頼んでいます。

 蜂窩織炎は、細菌の侵入による炎症なのですが、リンパ切除をしていると、免疫低下していることもあり、わずかな細菌でも腕全体に広がってしまい、赤く熱を帯びたり、むくみがひどくなったりします。子宮ガンなどでリンパを取ると足の方に症状が出るそうですが、私の場合は右腕です。退院時に説明を受け、右腕に傷を作らないように、蚊に刺されないように、日焼けをしないように、としっかりと生活上の注意を受けていたのですが、思わぬ伏兵が…原因は20年来つきあっている手湿疹だったみたいです。ほぼ年間を通して両手に広がる湿疹で、あらゆるステロイドと保湿剤を使って戦ってきているのですが、今年は例年以上に状態が悪く、皮膚科を変えて、薬も変えて…といろいろやっていたのですが、改善せず。他に心当たりはないので、その傷から細菌が入ったものと思われます。

 まず、右腕の前腕部の一部が赤く熱を持ちました。硬くなり痛みもありました。連休明けに皮膚科に行き、抗生物質を処方されて安静を言い渡されましたが、「これ以上ひどくなると、ぼくのところでは点滴もできないし、どうしようもないから、手術したところに連絡しておいて」とあっさり言われて、へ?そんなのあり〜?とその時点でこの皮膚科を見限ったのですが(笑)、そのままにしておくわけにも行かず、ブレストセンターの看護師に連絡を入れました。
 果たして、抗生物質を飲み始めた途端に、前腕の赤みが3センチ幅程の帯のようになって脇まで広がりました。その赤みに沿って痛みと硬さも広がり、腕から脇全体のむくみが酷くなりました(たまたま抗生物質と腫れのタイミングが重なっただけだと思うのですが、皮膚科医に対する不信感が強くなったのはいうまでもありません)。
 そこで、ブレストセンターの指示に従い、22日に診察を受けに行きました。抗生物質を点滴してもらい、より強い抗生物質と消炎剤を1週間分処方されて、引き続き局所安静で様子を見ることになりました。看護師さんの何人かとはすっかり仲良しになってしまい、「来てるって聞いたから会いに来ちゃった!」とわざわざご挨拶をいただいてしまう次第…手術して退院後は、検診まで全然来院しない人も多い中で、ちょこちょこ連絡をしたり、受診してしまうので看護師さんのブラックリストに載っているのかも…ちょっと情けない話ですが、「もう検診まで来ないから!」と宣言して病院をあとにしました。本当にそうありたいものです。

 さて週明けには、赤みも取れ、硬さと痛みもかなり軽快してきています。完全によくなるには時間がかかるし、1度かかるとかかりやすくなったり、むくみも酷くなりやすい…と言われた通り、少し動かすと、むくんでくるのが進行形でわかりますし、半袖の服を着ると右腕がきつくて、まだ治っていないことがわかります。また「上手なおつきあい」がひとつ増えてしまいましたが、しかたないですね。
 手湿疹が原因ということは、今後も起こり続ける可能性は十分あるので、こちらを何とか治したいと思います。自分でできることとしては、保湿剤を塗って、四六時中手袋を着けていることでしょうか。これも至難の業ですが、頑張ってみます。

 ちなみに、パソコン操作は手首から先だけでできるので、ほとんど影響なく使っています。手袋でマウス操作に支障が出るので、1ヶ所だけ指先を手袋から出せるようにカットして何とか使っています。家事を助けてくれる家族、特にぴいは夕食作りと片づけを毎日手伝ってくれて感謝です。もうちょっと家事ができるように、頑張って治したいと思います。

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2011年7月12日 (火)

読書のまとめ:2011.6

 6月もあまり図書館通いができませんでしたが、長い間読みたいと思っていた本、図書館予約で待ち続けた本が何冊か読めました。また、のんやぴいが借りてきた本を拝借して、図らずも今流行りの本に出会うこともできました。感謝感謝!!


6月の読書メーター
読んだ本の数:55冊
読んだページ数:5111ページ

6わのからす6わのからす
読友さんのご紹介本。「ことばにはまほうの力がある」という言葉に惹かれます。「あいうえおのき」にちょっと似たメッセージ性を感じます。このカラスたち、妙にかわいくて、悪気がないことがよくわかります。ふくろうの機転もGJです。
読了日:06月30日 著者:レオ レオーニ
うたがみえるきこえるようたがみえるきこえるよ
読友さんのご紹介本。感覚を扱った絵本、という新しい試みの絵本です。子どもの豊かな感性に訴えるエリック・カールさんの作品の中でも、やはりちょっと違った感じです。バイオリニストに導かれて絵を見るとどうしても知っているバイオリン曲が浮かんできて、いまひとつしっくり来ない感じ。子どもの方が存分に楽しむことができるのかも。巻末に出ているモーツァルトを聴いて再度見るとうなづける感じもするのですが、何となくすっきりしない。素直に音を感じる出会いができなくてとても残念でした。
読了日:06月30日 著者:エリック・カール
いちばんうつくしいのはオレだいちばんうつくしいのはオレだ
図書館で。読友さんご紹介の「いちばんつよいのはオレだ」を読みたかったのですが、こちらがあったので。ナルシストオオカミ、憎めません。オオカミにゆかりの深い方々がこぞって誉めそやす中、事態をひっくりかえすのはちびかいじゅう。何となく、「つよいのは…」の方も見えた感じがしますが、やっぱり確認したいです。
読了日:06月30日 著者:マリオ ラモ
年をとったひきがえる年をとったひきがえる
図書館で。長いこと池にすんでいるひきがえる。何でも知っているひきがえる。なんていうことはないお話ですが、サギに狙われている間の緊迫感が文にも絵にも表れていてすばらしいです。イラストはペチューニアシリーズのロジャー・デュボワザンさんです。
読了日:06月30日 著者:バーニース フレシェット
ヘリオさんとふしぎななべヘリオさんとふしぎななべ
読友さんのご紹介本。「イモムシかいぎ」のまったり感とは違って、これはホラーですね。絵に描かれたなべと絵描きの出会い、という発想がすごいなぁ。ヒッチコックの映画にありそうな静かな怖さを感じます。パンと同額の絵、というのもおもしろく、市居みかさんの頭の中、ちょっとのぞいてみたい気がしました。
読了日:06月30日 著者:市居 みか
いっぽんみちをあるいていたらいっぽんみちをあるいていたら
読友さんのご紹介本。どこまでも続くいっぽんみち。こういうところでは、きっと何かが起こるんです。え〜、そうなるの?と度肝を抜かれる場面も多く、楽しめました。色遣いや、ちょっと雑な感じのタッチが長新太さんを彷彿とさせますが、ぶっとび度が違うかな。
読了日:06月30日 著者:市居 みか
アイ・ラヴ・ユーアイ・ラヴ・ユー
読友さんのご紹介本。最近関心を持っているテーマだったので、一気に読んでしまった。聴者とろう者、ろう者同士の家族の生活がどんなものか想像できず、大変なことだろうと思っていたが、大変と思うこと自体が大きな思い違いであることを知りました。手話という美しい言語を使って、当たり前に生活する方々と、理解しあって当たり前に付き合っていくことができるのか、自分の課題として考えていきたいと思います。表紙の田中実さんにドキッ、哀悼…映画も観たいと思います。
読了日:06月30日 著者:岡崎 由紀子
アンデルセンコレクションアンデルセンコレクション
ツヴェルガーさんチョイスのアンデルセンの短編が8作。私が知っていたのは恥ずかしながら3作だけですが、それらもまた彼女のイラストにかかると全く別物のように仕上がってしまうのが不思議です。巻末の木村由利子さんの解説でも、ツヴェルガーさんのチョイスについて高い評価をされています。日本にほとんど紹介されたことのないものもあるということで、貴重です。今回はお話の部分が多いので、厚い本のわりにイラストが少なく感じますが、ひとつひとつじっくり楽しむことができました。
読了日:06月28日 著者:ハンス・クリスチャン アンデルセン
マリアビートルマリアビートル
娘が借りてきた本を又借り。物騒でスリル溢れるストーリーなのに、あまり怖さを感じないところが怖いです。あり得ないことの連続が数時間の新幹線の旅にぎっしり。飽きることなく読ませてくれるのは、さすが伊坂さんですね。タイトルの意味が気になっていましたが、終盤にさらっと出てきて納得。それにしても機関車たちの説明を調べている伊坂さんを想像するとww 読友さんのコメントを見ているとグラスホッパーを先に読んだ方がよかったみたいですね。近々ぜひ!
読了日:06月28日 著者:伊坂 幸太郎
どろだんご (幼児絵本シリーズ)どろだんご (幼児絵本シリーズ)
文庫にて再読。最近はどろんこ遊びも難しくなってきていますが、どろだんご作りは大人の方が夢中になってしまいますね。立派などろだんごは一日にしてならず…何日も掛けて作っていた頃がなつかしいし、許されるならもう一度挑戦したいですね。…て、この本のコメントになっていませんが、保育園でもどろんこ遊びの導入に上の方のクラスで読んでいました。
読了日:06月23日 著者:たなか よしゆき
かさもって おむかえ(こどものとも絵本)かさもって おむかえ(こどものとも絵本)
文庫にて再読。毎年この季節、1度は手にする作品です。ミステリアスな電車、お父さんはなかなか帰ってこない…トトロのお迎えのシーンは、この本にインスパイアされたのでは?と思います。刊行からすでに30年以上たっている絵本。持っていると思ったら、家にない(T_T) これは手元においておきたいです。
読了日:06月23日 著者:征矢 清
こぶたがずんずんこぶたがずんずん
文庫にて再読。傍若無人なこぶたですが、なぜか許されてしまうし、読み手も許しちゃうんですよね。ストーリーも長新太さんっぽい感じがするのですが、渡辺一枝さん…あまり読んだことがないように思います。ちょっと調べてみようかな。
読了日:06月23日 著者:渡辺 一枝
おしゃべりなたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)おしゃべりなたまごやき (日本傑作絵本シリーズ)
文庫にて再読。寺村さんの王様シリーズには本当に笑わせられますが、このお話もご多分にもれず…王様がしてやったり…と思っていることは、たいてい見透かされちゃっているんですよね。子どもな王様、大好きです。
読了日:06月23日 著者:寺村 輝夫
3びきのくま (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)3びきのくま (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)
文庫にて再読。これは名作ですが、トルストイの作品であったのか!失念しておりました。ドキドキのお話ですが、最後は「え?それで?」と突っ込みたくなってしまいます。
読了日:06月23日 著者:トルストイ
ジルベルトとかぜジルベルトとかぜ
文庫にて再読。風は目に見えないけれど、そこに吹いていることはわかります。風を感じ、風と共に遊ぶ…って、とてもすてきなことですね。何ももたなくても風だけで遊べるっていいな、今の子どもたちにはむずかしいだろうな。ちょっと色黒のジルベルト少年、好きです。
読了日:06月23日 著者:マリー・ホール・エッツ
でも、わたし生きていくわでも、わたし生きていくわ
読友さんのご紹介本。突然の事故で両親を失った少女が、何をどうしていいのか、わからない混乱から、落ち着きをそしてやがて笑顔を取り戻します。周囲の大人の温かさと支えを糧に、悲しみを忘れるのではなく、乗り越えて新しい世界に踏み出していく少女の健気さに胸打たれます。著者の体験がベースになっているとのことですが、「でも、わたし生きていくわ」という前向きなタイトルがすてきですし、やわらかなイラストにも惹かれました。
読了日:06月23日 著者:コレット ニース=マズール
木いちごの王さま木いちごの王さま
読友さんのご紹介本。先日ワイルドの「わがままな大男」を読んだときと少し似たような感想ですが、「小さな虫」への行為が、覚えられている…美しいお話です。トペリウス作品は「星のひとみ」を読んでいるはずなのですが、あまり記憶にないので再読したいです。訳は先日亡くなった岸田衿子さん、イラストは山脇百合子さんの黄金コンビが手がけています。特に木いちごのイメージが個人的に山脇さんのイラストにぴったりで気に入ってしまいました。(登録冊数1234冊目!)
読了日:06月23日 著者:岸田 衿子,サカリアス・トペリウス
神様のカルテ 2神様のカルテ 2
娘の予約が先に来たので又借り。ここのところ患者の立場で医師と向き合うことが続いているが、医師も人間である、という当たり前の認識は自分にもやはり欠けている。これは危険なこと、反省です。医師としての厳しさ、人間としての心の通いあい、信頼、優しさ、などが雪崩をうって入ってきた感じです。半ば過ぎからは、ひとつひとつの話、文、言葉に涙せずにはいられませんでした。前作を越えるすてきな作品だと思います。
読了日:06月22日 著者:夏川 草介
ふふふんへへへんぽん!-もっときっといいことあるふふふんへへへんぽん!-もっときっといいことある
読友さんのご紹介本。「けいけん」をもとめて旅するジェニーですが、行く先々で見せるとんでもない食欲は目を覆いたくなるようです。でも読み手よりはるかに心の広い登場人物たちに受け入れられ、すばらしい世界と経験を手に入れることができました。センダックのちょっと難解な、でも妙に魅力的な世界が広がります。マザーグースのことをもう少し知っていたら、もっと楽しめたかもしれません。そでの部分に訳者神宮輝夫さんの細やかな気遣いがさりげなく紹介されています。
読了日:06月21日 著者:モーリス センダック
ボーン・コレクター〈下〉 (文春文庫)ボーン・コレクター〈下〉 (文春文庫)
読友さんのご紹介。映画の原作ということですが、映像で見なくても充分にぞっとさせられる内容。原作のよさと同時に訳者の技もあるのでしょう。コーンウェル作品の訳を引き継いだときには、いただけないと思いましたが、偏見だったようで反省。ぐいぐい惹きつけられました。ヒロインと同様、次々に展開するそのスピードに快感を感じながら読みました。そもそもの発端が超法規的処置からスタートしているのが不可解でしたが、それもラストにはクリアになりました。おもしろかった!でもやっぱり映画はパスかな。
読了日:06月20日 著者:ジェフリー ディーヴァー
絵本マボロシの鳥絵本マボロシの鳥
常々、太田光さんって頭のいい人だとは思っていましたが、思いっきりファンになりそう。深く練りに練られた言葉の隅に、お笑い芸人としてのエッセンスが効いています。小説の方も読んでみたいです。それ以上にすばらしいのが藤城清治さんの影絵です。数多くは読んでいませんが、今まで出会った作品以上にバラエティに富んだ表情に釘付けになります。あのケロヨンをはじめ、昔懐かしい影絵たちもお目見えし、作品を盛り上げています。欲しい!でもかなり高額…また悩みが増えました(笑)
読了日:06月19日 著者:藤城 清治
わがままな大男わがままな大男
このお話は初読みでしたが、じーんと心に沁みるものがありました。「最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」という聖書の言葉が思い浮かびます。大男の気づきと行い、そして救いがストレートに描かれています。ツヴェルガーさんの描く「季節たち」、すばらしいです。大男の登場にそそくさと逃げ出す春にはくすっと笑えました。これも手元に置きたい本です。
読了日:06月19日 著者:オスカー ワイルド
ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)
読友さんのご紹介本。感想は下巻にまとめて。
読了日:06月18日 著者:ジェフリー ディーヴァー
白鳥 (世界傑作童話シリーズ)白鳥 (世界傑作童話シリーズ)
読友さんのご紹介本。読み始めはピンとこなかったのですが、11枚のイラクサのシャツのくだりで、昔読んだことを思い出しました。讃美歌や祈りのシーンがたびたび出てきて、こんなに信仰に言及した作品であることにあらためて驚きました。また、本当に細かいところまで気をつかって書かれているのに、ラストがあっさりでちょっと拍子抜けした部分もありました。マーシャ・ブラウンのイラストはこのお話にぴったりマッチしていてすてきです。
読了日:06月16日 著者:ハンス・クリスチャン アンデルセン
オオカミがきた (イソップえほん 1)オオカミがきた (イソップえほん 1)
読友さんのご紹介本。もしかして子どもの頃、ちゃんと読んでいなかったかも…と思いました。結末は少年が食べられてしまうと思い込んでいたので。あらためて出会えてよかったです。色遣いといい、イラストといいいかにも古くさい感じのする作品ですが、実はごく最近刊行されたもの、何事も思い込みはいけませんね。決して好みのタイプではないのですが、なぜか目が離せないイラストです。
読了日:06月16日 著者:蜂飼耳
イモムシかいぎイモムシかいぎ
読友さんのご紹介本。聞くだけで鳥肌が立つイモムシですが、すてきなコメントに負けて読みました。イモムシ会議という着想がおもしろいし、まったり感もいいです。「ソウデスナ ソウデスナ」のゆるさも笑えます。色鮮やかで子どもの目には楽しいと思いますが、個人的には、う〜ん、イラストはいまいちかな。
読了日:06月16日 著者:市居 みか
きがきじゃないきがきじゃない
図書館で。本当に木の板に描かれているのでは…と思わず錯覚しました。タイトルにも惹かれましたが、内容も存分に楽しめました。そう、きがきじゃないんです(笑)言葉の運びはいかにも中川ひろたかさんらしく、センスを感じました。単純なタッチのブタがかわいいです。
読了日:06月16日 著者:アントワネット ポーティス
ずらーりカエル ならべてみると…ずらーりカエル ならべてみると…
図書館で発見し、再読。日本には43種も見られるカエルの様々な姿、大きさ比べ、おたまじゃくしの顔比べなど、カエル好き必読の1冊です。特に後ろ向きの背中がずら〜り並んでいるところはたまりません!
読了日:06月16日 著者:高岡 昌江,松橋 利光
願いごとのえほん―幸せを呼ぶ世界のおまじない願いごとのえほん―幸せを呼ぶ世界のおまじない
図書館で。世界各国のお願い事、願掛けの絵本です。知っているところでは、トレビの泉や七夕も紹介されています。南アフリカの種族はイタチを神聖なものとしているとか、へぇ〜と驚きもたくさんありました。巻末の「縁起のいいものさがし」は、かなり高度でしたが、元に戻って2度楽しむことができました。
読了日:06月16日 著者:ローズアン ソング
キャベツ姫キャベツ姫
読友さんのご紹介本。「口は災いの元」、王様というのはもっと品格があってよさそうなものだけど…次々と王様の口から出る悪口が具現化して、なんとも恐ろしい状況です。野菜頭の女性たち、かなり不気味ですが、細密なイラストに目を見張ります。全体的に暗い色調ですが、どこか艶やかさも感じる作品です。ル・カインの技なのでしょうね。
読了日:06月16日 著者:エロール ル・カイン
だいこんだんめん れんこんざんねん (かがくのとも絵本)だいこんだんめん れんこんざんねん (かがくのとも絵本)
かこさとしさんの「かがくのほん」シリーズの続きのようです。様々なものの断面を紹介、そもそも断面ってどういうものか、わかりやすく教えてくれます。
読了日:06月15日 著者:加古里子
これはなみだ? (かがくのとも絵本)これはなみだ? (かがくのとも絵本)
本屋さんで。長新太さんの文にちょっと期待をしたのですが、いい意味で裏切られた感じです。写真もすばらしく一滴のしずくでこれだけ楽しめる…とうれしくなっちゃいました。果たして、子どもたちは「これはなみだ?」の答えにたどりつけるのかしら?一緒に読んでみたいです。
読了日:06月15日 著者:長新太
抗がん剤・放射線治療と食事のくふう―症状で選ぶ! がん患者さんと家族のための (がんよろず相談Q&Aシリーズ)抗がん剤・放射線治療と食事のくふう―症状で選ぶ! がん患者さんと家族のための (がんよろず相談Q&Aシリーズ)
タイトルだけで、図書館予約したのですが、知りたい内容とはかなりかけ離れていたので、さらっと読み流しました。
読了日:06月15日 著者:静岡県立静岡がんセンター
おおかみのおいしゃさん (大型絵本)おおかみのおいしゃさん (大型絵本)
図書館で。具合の悪い子うさぎを母うさぎが医者に連れて行きますが、納得のいかない診断に次々と別の医者を変え、たどりついたおおかみのお医者さん。うさぎの医者はいなのか?そんなに子どもを連れ回して余計に具合が悪くなったら…と突っ込むところは多いのですが、おおかみ先生は、薬以上にすばらしい処方をしてくれたのだな。大人より子どもの方がわかっていること、結構多いのだな…と温かさを感じながら楽しむことが出来ました。
読了日:06月15日 著者:オルガ ルカイユ
Little Red-CapLittle Red-Cap
ツヴェルガーさんの赤ずきんを追いかけて、図書館予約したら手元に来たのが洋書だったという、なんともドジな出会いですが、文章がほとんどわからない分、絵を楽しむことが出来ました。赤ずきんの年齢…ってあまり考えたことがありませんが、私のイメージとしては、小学3~4年生くらいかな。でもこの赤ずきんは、もう少し大人に見えます。(母親と大きさを比べれば子どもですが…)そしてオオカミの全身から出てくる表情がすてきです。特に赤ずきんをたぶらかす場面は秀逸です。今度は日本語版を借りよう…(^^;;
読了日:06月15日 著者:Grimm Brothers
うちの なまくらさん (児童図書館・絵本の部屋)うちの なまくらさん (児童図書館・絵本の部屋)
文庫ブログコメント用に再読。
読了日:06月15日 著者:ポール ジェラティ
かえるのかさやさん (えほんのマーチ)かえるのかさやさん (えほんのマーチ)
文庫ブログコメント用に再読。思わず筋肉が弛緩してしまいそうな、ゆる〜いイラストが好きです。
読了日:06月15日 著者:戸田 和代,よしおか ひろこ
うみのきらきら やまのきらきら (チューリップえほんシリーズ)うみのきらきら やまのきらきら (チューリップえほんシリーズ)
bookoffで文庫用に購入。人間の町のきらきらした様子を自分たちのところにも再現したくて、しろくまとエトピリカの親子が取り組みます。色づかいがきれいで、かわいいお話です。
読了日:06月12日 著者:花之内 雅吉
ともだちになろうよともだちになろうよ
bookoffで文庫用に購入。ストーリーとしては格別目を引くものではないのですが、ワニとうさぎの取り合わせが面白いです。元気パワーの中川さんとクリアなイラストのひろかわさん、という自分の中のイメージが見事に覆され、静かな温かいお話に、少しにじんだようなイラストがすてきです。
読了日:06月12日 著者:中川 ひろたか
バムとケロのもりのこやバムとケロのもりのこや
文庫用に購入につき再読。人気シリーズの最新刊をようやく整えることが出来てホッとしました。
読了日:06月12日 著者:島田 ゆか
まちのいぬといなかのかえる (大型絵本)まちのいぬといなかのかえる (大型絵本)
文庫用に購入につき、再読。自分が感極まってしまって、読み聞かせは難しそうです。
読了日:06月12日 著者:モー・ウィレムズ
アーモンド入りチョコレートのワルツアーモンド入りチョコレートのワルツ
図書館で。ヤングアダルト向けハードカバー。文庫にて読了しましたが、いせひでこさんのイラストが見たくて手に取りました。表紙はご覧の通りの美しさ、モノクロの線画で描かれた中のイラストも緻密で、その魅力にからめ捕られそうでした。
読了日:06月11日 著者:森 絵都
アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)
読友さんのご紹介本。シューマン、バッハ、サティをそれぞれモチーフにして書かれた短編3作。小学生から中学生の多感な少年少女たちに起こる出来事に、音楽が柔らかく、上品に絡んで優しい味に仕上がっています。森絵都さんは、音楽にも造詣が深いのですね。特にサティには愛を感じます。
読了日:06月11日 著者:森 絵都
ペチューニアのたからものペチューニアのたからもの
図書館で。ちょっとおっちょこちょいで、思い込みの強いがちょうのペチューニアが川底でみつけたたからもの。中身もみないでお金持ちになったと吹聴するペチューニアに多大な期待をする仲間たち。「取らぬたぬきの皮算用」という言葉が頭をめぐりました。結果は残念なことに…でも「お金持ちじゃなくなったの」とさらりと言ってのけるペチューニアとそれを自然に受け止める仲間たちの温かさがすてきです。
読了日:06月11日 著者:ロジャー デュボアザン
和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集)和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集)
図書館で。読友さんが何人かコメントしていらっしゃるのが気になっていました。美しくて、おいしい日本の文化、そして季節感。大事にしたいですね。和菓子の美しさを初めて意識したのが、作者と同じ、寒天でできた紫陽花だったのを思い出し、ちょっとうれしくなりました。お菓子屋さん、のぞきに行こうかな。和菓子のアンも読みたいな。
読了日:06月11日 著者:中山 圭子
イエコさんイエコさん
角野栄子さんの文、ユリア・ヴォリさんのイラスト。原画展でも紹介されていました。「さぁ、元気を出してエクササイズ!」ととなえながら、訪問者を次々に飲み込むその姿は、まさにホラー。すらりと伸びる黒い手足もこわいです。ユリアさん、もうやめて!という感じですが、結末のほわっとした感じはさすが角野さんです。登場するぶたの親子がユリアさんの「ぶた」と同じ表情をしていてうれしくなりました。
読了日:06月11日 著者:角野 栄子
京劇がきえた日 (日・中・韓 平和絵本)京劇がきえた日 (日・中・韓 平和絵本)
図書館で。日・中・韓平和絵本。京劇が消えたのは、文化大革命のせい?と思いながら、ページをめくって、思わず「ごめんなさい」とつぶやいてしまいました。日本軍による南京の占領、空爆が淡々と描かれています。外国の美しい文化を尊重し、愛することが世界中どこでも当たり前になって欲しいと願わずにはいられません。
読了日:06月11日 著者:ヤオ ホン
オー・スッパ (講談社の創作絵本)オー・スッパ (講談社の創作絵本)
読友さんのご紹介本。「レモン24ページ分のビタミンC」という言葉をみただけで、口の中に唾液が充満…「出来心」で、レモンを食べてしまったいろいろな動物たちの感想(?)とすっぱい顔が次々と…「そんな言い訳しなくても素直にすっぱい顔すれば…」と声をかけてあげたくなります。
読了日:06月11日 著者:越野 民雄
少年探偵江戸川乱歩全集〈8〉地底の魔術王少年探偵江戸川乱歩全集〈8〉地底の魔術王
ポプラクラシック文庫で持っていますが、今回bookoffにて、お目当てを発見、購入したので再読。状態良好。
読了日:06月10日 著者:江戸川 乱歩
生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯
購入につき再読(bookoff)
読了日:06月10日 著者:ピーター・シス
星の使者―ガリレオ・ガリレイ星の使者―ガリレオ・ガリレイ
購入につき再読。(bookoff)
読了日:06月10日 著者:ピーター シス
つづきの図書館つづきの図書館
読友さんのご紹介本。なるほど、本と出会う、ということは本の中の人(?)たちが、私たちに会うということでもあるのですね。すばらしい気づきです。不思議続きのお話にぐんぐん引き込まれて、最後は意外な結末に思わず涙。登場人(?)物たちの楽しいキャラと桃さんの成長(おばさんですが、やっぱり成長でしょう)、そして読む者と読まれる者との関係、どれもじんわりと心にしみてきます。山本容子さんのイラストは強烈なインパクトがありますが、不思議と優しいストーリーにマッチしています。すてきな本、これは手元に置きたいです。
読了日:06月09日 著者:柏葉 幸子
終わらざる夏 下終わらざる夏 下
なぜ終戦を知りながら、戦い、命を落とさなくてはいけなかったのか。ソ連は何をしたかったのか…と思うと無念、理不尽という言葉しか出てきません。占守島の戦いについて、ほとんど知らず、北方領土も漠然と遠いところとしか認識していなかったこと、日本人として恥ずかしい、目を覚ましてくれた浅田さんに感謝です。浅田作品としては立て続けに東北人がメインのものを読んだので、「おもさげながんす」をはじめ、方言に少し親しみが湧いています。人の口から出るのを聞いてみたいです。
読了日:06月09日 著者:浅田 次郎
終わらざる夏 上終わらざる夏 上
7ヶ月待ってようやく出会うことができました。感想は下巻にまとめますが、「死と親和する」という言葉が胸を打ちました。戦争の中にいる人たちの心境をストレートに表した言葉だと。
読了日:06月05日 著者:浅田 次郎
少年探偵江戸川乱歩全集〈41〉一寸法師少年探偵江戸川乱歩全集〈41〉一寸法師
少年探偵の41巻、江戸川乱歩とは違うライターの手による作品。大人向けの小説を少年探偵版としておろしているものですが、随所に苦労の跡が感じられます。大人の世界をどこまで入れて仕上げるか…というところに若干のムリを感じます。それにしても小学生の時によくこんな作品を読んでいたなぁと自分に感心してしまいます。ブックオフで購入。
読了日:06月01日 著者:江戸川 乱歩

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2011年7月11日 (月)

最近、こんな生活をしています…2011.夏

 まず、私の1日から… 4時半起床、夫のお弁当作り(作るというより、温めて冷まして詰める)→夫の送り出し→半身浴→洗濯、ぴいの送り出し→掃除したり、本を読んだり、出かけたり…これが午前中。
午後は、ぴいの昼食→出かけたり、本を読んだり、細々と片づけをしたり…→17時半から夕食の準備→野球テレビ観戦→夕食→片づけ→22時半頃横になり、ちょっと体操→就寝 この間、ツイッターとOTTAVAによるクラシック鑑賞随時。

 …とあらためて書いてみるとすごくいろいろやっているようですが、ひとつひとつの作業の間隔がとても長いのです。たとえば洗濯を終えると、しばしの休憩を挟まないと次の動作に移れない、あれもこれもとTo Doリストを作ってぱきぱきとこなしていくということができなくなりました。横になって休むことは少なくなりましたが、椅子に座っている時間は長いです。

 そして私の1週間…日曜日:礼拝、午後夫と買い出し。月曜日:翌週1週間の夕食メニュー作りと生協の発注。火曜日:生協の供給日。水曜日:状況が許せば、おひさま文庫でお手伝い。木曜日:手話講習会 金曜日・土曜日:特に用事がなければフリー。この他に、通院や図書館通いがあります。

 最近の私の体の状態ですが、大雑把に言ってしまえば良好です。でも小さい支障がいろいろとあって、これが結構きつかったりもします。一番ツライのが、起床時の体の痛みです。両膝の痛みは、相変わらずですし、5月頃からウォーキングを始めたところ、左足の付け根の痛みが出るようになりました。また体を支えて起きようとすると、両腕が痛くて力が入らず、とにかく布団から離れるのが大変でした。起きてしまえば、腕の痛みなどは気にならなくなってしまうのですが、朝気持ちよく起きられないのが、とても悲しかったです。
 そこで、ウォーキングはお休みにして、6月後半くらいから、夫を送り出してからぴいが起きるまでの間に1時間かけて半身浴をするようにしています。音楽を聴きつつ、本を読みつつゆっくりとした時間をとっています。そのおかげか、足の方は相変わらずですが、腕の痛みが軽くなったように感じます。また、ホルモン療法の副作用であるホットフラッシュも、頻度が少し減ったような気がします。気持ちもすっきりするので、続けてやってみようと思っています。
 とにかく落ちてしまった体力を元に戻したいと思って、体を動かすとあらたな痛みが増えてしまって続けることができないので、焦らずできることを少しずつやることに、気持ちを切り替えました。今は横になってできる簡単な体操や、腹式呼吸などを徐々に回数を増やしてやっています。
 少しハードに動くと、相変わらず足がむくみます。またちょっと疲れが出るとリンパ隔清した右腕と右の脇腹がむくみます。目に、耳に、皮膚に、小さな故障が出たり、最近は手術の傷が盛り上がってきて痛みがあるので、また病院に行かなくちゃ…と思っています。

 こんなにいろいろありますが、それでも日々の活動ができ、外出もできることは本当に感謝です。早く仕事に復帰したい、という思いは変わっていませんし、乳がん手術後に、社会生活の復帰される方の話を聞いたり、自分の作業効率の悪さを思うとき、「自分は本当はもっとできるのではないか」とか、「病気に甘えてサボっているのではないか」と涙が出てくるときもありますが、ようやく自分の体と折り合いをつける生活に慣れてきたので、心を落ち着けて自分のペースを作っていきたいと思います。

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 家族が母の日にプレゼントしてくれた扇子です。ホットフラッシュ対策として、買いに行こうと思っていた矢先に、私の大好きなお店で買ってくれました。以心伝心?こんな些細な喜びが、今の私の生活のエッセンスになっています。感謝です。

 梅雨が明け、暑い暑い夏がやってきました。ゆっくりゆっくり元気を蓄えていきたいと思っています。皆様のご健康が守られますように、お祈りいたします。

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検診〜術後3ヶ月&6ヶ月

 6月に腎泌尿器外科(実際は術後ほぼ4ヶ月ですね)と乳腺外科(こちらは術後6ヶ月)の検診をそれぞれ受けてきました。

 腎臓の方は、6月9日に血液検査、尿検査、そしてCTを受けて、その日のうちに結果を聞くことができました。結果は良好。腎機能を表すいろいろな数値も、術前の状態までほぼ回復しているということで、まずは1つクリア。ホッとしました。次の検診は12月です。

 乳腺の方は11日に、マンモグラフィー、CT、血液検査、17日に超音波検査をして、結果を聞きました。温存手術をした左側がもやもやしていてはっきりしない、他にもよくわからないところがある…という何とも煮え切らない結果でした。もやもや…というのは、手術の際に、内部組織を触っているので、その影響かもしれないし、別の要因があるかもしれない…ということで、今は何をできるということでもないので、通常ならば6ヶ月後に行う検診を前倒しして3ヶ月後に様子を見ることになりました。腎臓の方の結果が良く、当然こちらも無罪放免(?)になると思っていたので、え?何で?と残念な思いはありますが、仕方ありません。素直に従うことにいたします。
 
 もっと早くブログ更新したかったのですが、あまりのショックに書けなくて…というのはウソです。単なる無精のなせる業ですが、いつも気にかけてくださり、祈ってくださる方々にご報告が遅くなってしまい申し訳ありません。近況に関しては、またご報告したいと思います。(あ、今度こそちゃんと書きますから!!)

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2011年7月 1日 (金)

すてきな一日〜その2

 すてきな一日、その2は、東京国際フォーラム編。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011」です。夫と私は3年目、のんは2年目、そしてぴいが今年初参戦でした。

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 今年のテーマは、「タイタンたち」ということで、後期ロマン派の音楽家たちを中心テーマに取り上げ、準備が進められてきました。私がよく聴いているインターネットラジオOTTAVAでも、局を上げて盛り上げてきました。
 ところが、3月11日の震災、福島第一原発の災害によって、来日を取りやめるアーティストが続出、さらに会場の東京国際フォーラムのホールも何ヶ所かが破損して使用できない状態になり、一時は開催が危ぶまれました。その後、芸術監督のルネ・マルタンさんの熱い思いと多くの方のご尽力により、震災復興への願いをこめて「とどけ!音楽の力 広がれ!音楽の輪」を合言葉に、規模縮小の形で開催されることになりました。当初予定されていたプログラムの大幅な変更で、発売されていたチケットは払い戻し、あらためて組まれたプログラムに乗っ取って再度チケットを購入しました。

 私たちは、ミシェル・コルボさんの指揮によるブラームスの「ドイツ・レクイエム」を聴くつもりでチケットを取っていたのですが、残念ながらこの公演もなくなってしまいました。そこで家族みんなの希望にできるだけ沿ったもので、空席のあるものを苦労して探し、金聖響さん指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団によるブルックナー「交響曲第7番」にたどり着きました。正直なところ、ブルックナーはほとんど初めて状態で、直前に慌ててCDを購入し予習したのですが、心のこもった演奏にうっとりの時間を過ごすことができました。






B000STC60K ブルックナー:交響曲第7番


カラヤン(ヘルベルト・フォン),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(著)


ユニバーサル ミュージック クラシック(出版社)

 もちろん、ラ・フォル・ジュルネのお楽しみはコンサートだけではありません。これは私だけのお楽しみ的なところもあったのですが、ブリメンさんたちとの再会です。今年も会場にはOTTAVAのブースが設けられ、昼間の番組「OTTAVA moderato」の公開生放送が行われました。私たちが行った4日には、朝の番組「OTTAVA fresco」のプレゼンターであるピアニスト、本田聖嗣さんとフリーアナウンサーの曽根純恵さんが番組の進行をされていた(このお二人、奇しくも昨年聴かせていただいたペアでした!)のですが、その脇にブリメンさんが集結。楽しい交流の時を持ちました。
今年はツィッターで事前にいろいろな情報が入っていたので、昨年以上に多くの方とお会いすることができました。また今年もけんちゃん同伴だったので、けんちゃんを目印に声を掛けてくださる方もいて、うれしくなりました。

 2011
 OTTAVAのミュージック・ディレクター、我らが斎藤茂さんもブリメンカラーのベストを着て登場。短い時間ではありましたが、お話もできました。感謝感謝!!

 そしてもうひとつ、これは書いておかなくては!「モーショントリオ」のことです。
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 公開生放送のゲストとして、登場したアコーディオンの3人組。OTTAVAで大人気の「モーショントリオ」です。昨年も来日していると思うのですが、お目にかかるのは初めて!当初予定されていた有料公演のプログラムがキャンセルになってしまったにもかかわらず、来日し、数多くの無料ステージに出演してそのすばらしい曲を披露してくださいました。たまたまうまく時間がとれて、公開放送の前の無料公演を聴くことができ、さらにのんと私は、ライブ後に颯爽と歩く3人組を目の当たりにしてボ〜ッ♡、さらにさらにこの公開放送です。そのイケメンぶりに釘付け。もちろん、音楽の方もそれはすばらしく、アコーディオンが、こんなにも深く広く豊かな音を出すということに驚くと共に、人の心にグッと入り込む編曲のすばらしさに拍手拍手!!でした。

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(おまけ:娘たちの一番人気、パヴェル・バラネクさん♡)

 順不同になりましたが、ブルックナーを最後に聴いて、幸せ気分で帰途につきました。

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 おみやげは、音楽家キューピー♪ 家族4人で分けました。さて誰がどれを取ったでしょう?
 すてきな一日に感謝すると共に、震災復興のために祈ります。そして来年のラ・フォル・ジュルネが例年通り開催できますように、祈りたいと思います。

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すてきな一日〜その1

 恥ずかしながら、2ヶ月ほど前の記事です。情報の早さが当たり前の昨今において、この遅延は何事ぞ!ここまで遅れたらスルーもあり…とは思うのですが、どうしても記録に残しておきたいので、書かせてください。

 すてきな一日、それは5月4日のことでした。2日前に放射線治療も終了し、そのお祝い…ということで、家族揃って外出、行く先は、銀座松屋と東京国際フォーラムの豪華2本立て…お祝い、といいながら全部自分でセットしたのですが、それぞれに予定のある夫と娘たちが一日時間を作ってくれたことが本当にうれしかったです。

 その1は、銀座松屋編。「島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展」です。

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 「バムケロシリーズ」で人気の島田ゆかさんと「ぶたシリーズ」のユリア・ヴォリさんは親交があり、「ぶたシリーズ」最新作は島田さんが翻訳されています。
 私が初めて「ぶた」に出会ったのは昨年のことですが、まさに一目惚れ!以来、図書館でシリーズ制覇を目指しました。細かいイラストに理解不能な内容、ヴォリさんはフィンランドの方なので、日本人にはわからないフィンランドの文化や感覚もふんだんに盛り込まれて、「なんだこりゃ?」といわれそうな絵本なのですが、シュールで不思議な魅力。ぶたをはじめとした登場人(?)物たちのキャラクターも楽しいです。たまたま近くにいたぴいに見せたところ、喜んでくれました。

 さて原画展ですが、連休中ということもあり、たくさんの親子連れで賑わっていました。長蛇の列!…でもこれは、「バムケロ」のブースの方で、あちらこちらから、得意げに「解説」をする子どもたちの声が聞こえてきました。「ぶた」の方は認知度の違いか、比較的空いていたので、じっくり見ることができました。ヴォリさんは、フィンランドの様々な社会活動にも参加していて、その様子も紹介されていました。夫とのんは、「ぶた」と初対面でしたが、のんはとても気に入ってくれました。夫は、やはり「バムケロ」の方が受け入れやすかったようです。特にケロちゃんがお気に入りでした。
 こういうところに来ると、ついついグッズを買ってしまうのですが、今回はポストカードを何枚かと、ICカード用のステッカーをそれぞれに買うのにとどめました。もちろん、帰宅してから「バムケロ」と「ぶた」の絵本を1冊ずつAmazonに発注したのはいうまでもありませんが(^^;;。

4894232103 バムとケロのおかいもの
島田 ゆか(著)
文溪堂 (1999/02)(出版社)
4894235048 ぶたときまぐれきのこ
ユリア ヴォリ、Julia Vuori、しまだ ゆか(著)
文溪堂 (2011/05)(出版社)

 家族全員、絵本が好きでよかった…感謝感謝!の時でした。

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