« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月

2011年10月25日 (火)

追悼:長谷川摂子さん

 また、残念な記事を書くことになりました。どうも追悼記事は続いてしまう傾向があります。バックナンバーを見ても顕著です。…それはともかくとして。

 長谷川摂子さんは、10月18日に亡くなられました。私の大好きな絵本の作家さんなのですが、実はその他の作品をあまり知らず、この記事を書くに当たって少し調べてみました。保育士をされていた経験がおありだそうで、なるほど、作品の中での子どもの扱い方がとてもリアルなのは、ご自身の経験が活かされているのだな、と納得しました。
 長谷川さんご自身がイラストを手がけていらっしゃるものはあまりなく、タイトルを追っているうちに「あ、これも長谷川さんが書かれたんだ」と気づくものが多かったです。創作にかぎらず、昔話を取り扱っていらしたことも初めて知りました。昔話は、様々なバージョンの絵本が出ていますが、その中で、子どもたちに伝えていきたいよい本をみつけることが、とてもむずかしいのです。長谷川さんの「てのひらむかしばなし」のシリーズはぜひ読まなくてはと思います。

Photo
 「めっきらもっきらどおんどん」(福音館書店)、降谷ななさんのインパクトのあるイラスト、そして「めっきらもっきら…」という長谷川さんの紡いだ不思議な言葉…とても魅力的で、夏の時期に必ず読む絵本です。この作品の他にも、1度耳にしたらなんだか気になる言葉を使った作品がいくつかあります。
 
 67歳のご生涯は、あまりに短いですね。本当に残念です。
 心より哀悼の意を表します。

 

| | コメント (2)

2011年10月18日 (火)

追悼:元永定正さん

 世界のスティーブ・ジョブズ氏の訃報が流れた10月6日、ネットのニュースでもうひとつの訃報を知りました。

 元永定正さん、10月3日に88歳で亡くなられたそうです。
 元永さんは、前衛画家として活躍され、紫綬褒章も受けていらっしゃるということですが、私は絵本作家としての元永さんしか知りません。いつか、彼の作品に触れる機会があるといいなぁと思いますが、絵本作品にも、そのすばらしさは存分に発揮されています。強さと勢い、温かみと優しさ、どんな表現もそれなりにあてはまってしまうような、一度見たら忘れられないようなインパクトのあるイラストは、子どもたちの心をしっかりととらえます。ワクワク楽しい絵本の数々…失礼ながらもっとお若い方だと思っていましたから、もっともっといろいろな作品が出てくることを期待していたのですが、残念です。

Photo
 私が一番気に入っている作品が、「もこ もこ もこ」です。谷川俊太郎さんのオノマトペにのせて繰り広げられる元永ワールド、とでもいいましょうか、本当にすてきです。保育園の0・1歳児に何度も読み聞かせました。機会がありましたら、ぜひご覧になってください。

 また、おそらく遺作となった作品が9月に刊行されました。「おはなししましょう」という作品ですが、これも谷川俊太郎さんとのコンビで、様々な形の「ふきだし」だけのイラストなのですが、とてもおもしろい作品でした。

 心より哀悼の意を表したいと思います。


| | コメント (0)

2011年10月12日 (水)

読書のまとめ:2011.9

 9月分の読書のまとめです。冊数は、そこそこになりましたが、娘たちからオススメのコミックが入っているので、かさ増しのような状態です。読み物としては、小説だけではなく、ノンフィクションも何冊か読むことができ、新たな問題意識を培うことができました。


9月の読書メーター
読んだ本の数:39冊
読んだページ数:4350ページ
ナイス数:727ナイス

桜蘭高校ホスト部 11 (花とゆめCOMICS)桜蘭高校ホスト部 11 (花とゆめCOMICS)
体育祭もおもしろかったけど、やっぱりたぬきの恩返しでしょうww
読了日:09月30日 著者:葉鳥 ビスコ
桜蘭高校ホスト部 10 (花とゆめCOMICS)桜蘭高校ホスト部 10 (花とゆめCOMICS)
やまんばメイちゃん、かわいいです♡
読了日:09月30日 著者:葉鳥 ビスコ
桜蘭高校ホスト部(クラブ) (9) (花とゆめCOMICS (2985))桜蘭高校ホスト部(クラブ) (9) (花とゆめCOMICS (2985))
みんな結局優しいのよね〜( ´ ▽ ` )ノ
読了日:09月28日 著者:葉鳥 ビスコ
桜蘭高校ホスト部(クラブ) (8) (花とゆめCOMICS (2919))桜蘭高校ホスト部(クラブ) (8) (花とゆめCOMICS (2919))
やっぱりモリ先輩が好きだ〜
読了日:09月27日 著者:葉鳥 ビスコ
桜蘭高校ホスト部(クラブ) (7) (花とゆめCOMICS (2867))桜蘭高校ホスト部(クラブ) (7) (花とゆめCOMICS (2867))
埴之塚・銛之塚ダブル兄弟登場…登場人物が増えてきてちょっと混乱気味…
読了日:09月27日 著者:葉鳥 ビスコ
桜蘭高校ホスト部(クラブ) (6) (花とゆめCOMICS)桜蘭高校ホスト部(クラブ) (6) (花とゆめCOMICS)
殿にうるっ… モリ先輩、イノシシ似合いすぎでしょうww
読了日:09月27日 著者:葉鳥 ビスコ
桜蘭高校ホスト部(クラブ) (5) (花とゆめCOMICS (2727))桜蘭高校ホスト部(クラブ) (5) (花とゆめCOMICS (2727))
美鈴っち、いいわ〜(*^^*)
読了日:09月27日 著者:葉鳥 ビスコ
あきねこ (講談社の創作絵本)あきねこ (講談社の創作絵本)
ふゆねこ、なつねこに続いて3作目はあきねこ。たなか鮎子さんのイラストは初めて出会いましたが、なんともいえない、でもインパクトの強い表情がすてきです。「あきかぜえのぐ」を使って、秋の風景を描いていくあきねこ。その風景に溶け込んで楽しむ女の子かの。とてもメルヘンチックで一緒に身を委ねたくなりました。どの季節のねこたちも期待を裏切ることなく、すてきな世界を見せてくれました。もちろんはるねこにも期待しています。
読了日:09月27日 著者:かんの ゆうこ,たなか 鮎子
いわしぐもをつかまえろ (わくわくメルヘンシリーズ)いわしぐもをつかまえろ (わくわくメルヘンシリーズ)
読友さんのご紹介本。いわしがいわしぐもになってしまう…っていう発想が楽しいです。折しも秋、いわしぐもを探しながら読むのはいいですね。読み始めて気がついた市居みかさんのイラスト。表紙だけではよくわかりませんでしたが…垣内磯子さんは初読み。オチもなかなか面白いのですが…で、いわしぐもはどうなっちゃったの?こちらの落とし前もしっかりつけて欲しかったな。
読了日:09月27日 著者:垣内 磯子
くるみわり人形とねずみの王さまくるみわり人形とねずみの王さま
BL出版より刊行されている絵本「くるみ割り人形」とどう違うのか…と思って借りたら、こちらは児童書でした。児童書の挿し絵ですが、カラー版でツヴェルガーさんの魅力は充分に味わうことができます。もちろん新しい方がより洗練されたイラストになっていますが。この本の原本は絵本という形でホフマン氏の原文も省略されているとのこと、本作の訳者山本定祐氏はあえて全文翻訳で刊行しています。
読了日:09月27日 著者:E・T・A・ホフマン
旅館すずめや旅館すずめや
読友さんのご紹介本。あ〜、気持ちいい。本当に心も体も癒されるような旅館です。続編の「てくてく遠足日和」が秋、そしてこれは冬のお話。女将の細やかな心遣いが本当にうれしい。日本のひなびた旅館、万歳!いつも手元において癒されたい…購入リストトップにしたいです。
読了日:09月27日 著者:雨宮 尚子
魚がすいすい魚がすいすい
読友さんのご紹介本。図書館に蔵書がなく、都立図書館からお取り寄せいただきました。いや〜楽しい絵本です。オノマトペや、1ワードだけで構成されていますが、さかなたちと水の中の様子が存分に表現されています。蛇腹のしかけが秀逸!1ページ毎に読んでも、広いところでびろろ〜んとやっても楽しいです。返しちゃうの、もったいないなぁ〜(*^^*)
読了日:09月27日 著者:tupera tupera
絵本 アンネ・フランク絵本 アンネ・フランク
読友さんのご紹介本。子どもの頃に読んだアンネ・フランクの話がそのまま絵本になったような作品。ぐっと何かを押さえ込んだような色合い、人々の表情が時代そのものの色合い、表情のように感じます。何度触れても、どの角度からアプローチしてもホロコーストの悲劇に胸が痛くなります。でも何度でも触れて、心にしっかり刻みつけ、それを次代に伝えていかなくては。
読了日:09月27日 著者:ジョゼフィーン プール
ペシャワールにてペシャワールにて
先に澤地久枝さんとの対談を読んだのですが、ご本人の本は初読み。いろいろな活動をされている中村さんですが、これは初期の本。政治的思惑、宗教的対立、現地住民と奉仕する者の大きなギャップの中で多数の癩(あえてハンセン氏病と言わないのです)患者に対して純粋に医療活動を行うことの困難さを感じることができます。何よりアフガン事情の複雑さ、この本の刊行(1989年)から20年以上たってもなお多くの問題が継続中のこの地域に同じアジア住民としてあまりに関心の薄かったことを反省させれれています。
読了日:09月27日 著者:中村 哲
おもしろどうぶつずかんおもしろどうぶつずかん
読友さんのご紹介本。え、どうしよう?と思うくらい楽しんでしまいました。どの動物にどのような役割を割り振るかがポイントだと思うのですが、これが絶妙にハマっています。ロードローラーに乗るダックスフント…ってどうなの?コリーもダンプのおやじに見えて爆笑!恐竜達の踊りはセンダックのかいじゅうたちを彷彿しました。あ、人間も動物だったね…オススメです!
読了日:09月23日 著者:鈴木 まもる
月夜の誕生日月夜の誕生日
読友さんのご紹介本。とてもロマンチックなタイトルに惹かれたのですが、正直なところよくわからないお話でした。自分の持っているものをひとつずつプレゼントしていくところあたりは、その先への期待感もあったのですが、最終的には「え?それで?」となってしまいました。結構難しい言葉も使われていて、大人に?子どもに?ターゲットもよくわからず、すっきりしませんでした。お話は消化不良でしたが、月の出あたりの色づかいはとてもすてきでした。
読了日:09月23日 著者:岩瀬 成子
老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる老前整理 捨てれば心も暮らしも軽くなる
読友さんのご紹介本。読み初めは、「前置きばかり立派で、結局他の整理本と変わらない」…とマイナス印象だったのですが、後半はとても参考になりました。若い人たちが読んでもわからないだろうな、と思う部分も多々あり、自分がこの本を読む適齢期であることを実感します。夫も興味がありそうですが、返却期限が来てしまったので、bookoffで探してみようかなと思います。
読了日:09月22日 著者:坂岡 洋子
ジェノサイドジェノサイド
高野和明さん、初読みでしたが読みごたえたっぷり、ページをめくる手が止まらない面白さでした。創薬化学、進化した人間、最高機密、そして大量虐殺…壮大なテーマをいくつもかかえながら、専門的な部分も緻密に組み込み、さらに根本に流れるものが、親子の愛であり友情であるという贅沢さ。持て余しそうなファクターを滞りなく綴り合わせた傑作。目を覆いたくなるような記述もたくさんありましたが、それを受け止めつつも、充分に堪能することができました。
読了日:09月20日 著者:高野 和明
絆回廊 新宿鮫Ⅹ絆回廊 新宿鮫Ⅹ
久しぶりの新宿鮫…と思ったら5年ぶり?そんなブランクを感じさせない鮫島の、そして新宿のデフォな部分にホッとしつつ、刻々と変わっていく犯罪事情と鮫島を取り巻く人々のエピソードに目が離せず一気読みでした。人情に厚みが出てきたのは、年のせい?それだけ、話もグッと突き刺さってきます。同僚の薮の言葉に涙…そして桃井さん…1巻から読み直したくなりました。
読了日:09月15日 著者:大沢在昌
ぬすみ聞き―運命に耳をすましてぬすみ聞き―運命に耳をすまして
読友さんのご紹介本。黒人奴隷の子どもたちに課せられた大事な役割は「ぬすみ聞き」。これが奴隷たちの貴重な情報源でした。人間の尊厳を奪われ、馬よりも安い労働力としてムチをあてられて働く奴隷たちの過酷さ、そして新大統領就任に自由への希望の光を抱くところには涙しました。全体的に暗い色調の中で、綿花のやわらかい白が美しいです。
読了日:09月15日 著者:グロリア ウィーラン
しんとしずかな、ほんしんとしずかな、ほん
「にぎやかなほん!」と対比させると、色遣い、動物たちの表情等の違いが楽しめますが、この静かさを理解するのは結構高度なのでは?と思います。「静かさ」を感じる体験って、意外とないのではないかな。ところで、逆立ちするとしゃっくりって止まるの、うさぎさん?
読了日:09月14日 著者:デボラ アンダーウッド
まだかな (絵本・いつでもいっしょ)まだかな (絵本・いつでもいっしょ)
読友さんのご紹介本。「あまがえるりょこうしゃ」同様、コミカルで表情豊かなカエルです。水辺の生態系の連鎖を折り込みつつ、まだかな、まだかな…と待っていたのは…結構真剣になって、何を待っているのだろう、とわくわくしてしまいました。
読了日:09月14日 著者:まつおか たつひで
おっとあぶないおっとあぶない
文庫ブログの本の紹介のために再読。かなり辛辣、でも愛にみちた言葉の数々。わたなべしげおさんの訳が最高です。小学校だった娘たちが大好きだった本。復刊された時はうれしくて即購入しました。
読了日:09月14日 著者:マンロー リーフ
きんいろあらし―やなぎむらのおはなし(こどものとも絵本)きんいろあらし―やなぎむらのおはなし(こどものとも絵本)
文庫ブログの本の紹介のために再読。やなぎむらのシリーズ3作目。とにかくタイトルが好きです、「きんいろあらし」ってすてきです。とびはねさんたち虫にとっても、嵐は受難の時なんですよね。
読了日:09月14日 著者:カズコ・G・ストーン
おつきみこびとのおはなし (行事こびとのえほん)おつきみこびとのおはなし (行事こびとのえほん)
お月見、ということで再読。実際は9月のお月見の時にはススキはまだ穂が出ていないんですよね。
読了日:09月12日 著者:まつい のりこ
桜蘭高校ホスト部(クラブ) (4) (花とゆめCOMICS (2659))桜蘭高校ホスト部(クラブ) (4) (花とゆめCOMICS (2659))
娘たちからの紹介本。モリ先輩、GJ。かなり好きかも\(//∇//)\
読了日:09月10日 著者:葉鳥 ビスコ
桜蘭高校ホスト部(クラブ) (3) (花とゆめCOMICS (2596))桜蘭高校ホスト部(クラブ) (3) (花とゆめCOMICS (2596))
娘たちからの紹介本。ドラマで放映中なんですね。突然勧められた理由がわかりました。結構原作に忠実にやっているのかな。
読了日:09月10日 著者:葉鳥 ビスコ
桜蘭高校ホスト部(クラブ) (2) (花とゆめCOMICS)桜蘭高校ホスト部(クラブ) (2) (花とゆめCOMICS)
娘たちからの紹介本。少女マンガ感覚、少し思い出してきました。キャラ設定もだいぶわかってきました。
読了日:09月10日 著者:葉鳥 ビスコ
桜蘭高校ホスト部(クラブ) (1) (花とゆめCOMICS)桜蘭高校ホスト部(クラブ) (1) (花とゆめCOMICS)
娘たちからの紹介本。久しぶりに少女マンガを読みました。こんなに読みにくかったっけ?あ、私が老眼になっただけ?
読了日:09月10日 著者:葉鳥 ビスコ
県庁おもてなし課県庁おもてなし課
ようやく読めました!以前有川さんのインタビューでこの作品を書くにあたっての思いをうかがっていたので、あちらこちらにその思いを垣間見ることができて楽しかったです。そしてお父様、すてきな方なんですね…そのお父様同様、登場人物たちにイケメンっぷりが気持ちいいです。ちょっと恥ずかしくなるようなラブコメと高知の魅力…サクサク読めた割にお腹いっぱい!難を言うなら対談はいらなかったかな。高知…もちろん遊びに行きたくなりました。
読了日:09月09日 著者:有川 浩
ひざ痛は99%完治するひざ痛は99%完治する
全く知らなかったのですが、著者の酒井先生は、まさにカリスマ医師!という感じで、有名人をはじめ多くの方の痛み、悩みに答えていらっしゃるとのこと。わかりやすい解説、そして改善への道も実践しやすく示されています。「99%完治する」はシリーズで出ているようなので、他の本もチェックしてみようかな、と思います。
読了日:09月09日 著者:酒井慎太郎
旅館すずめや てくてく遠足日和旅館すずめや てくてく遠足日和
読友さんのご紹介本。すずめのお宿の女将自ら案内してくれる里山、宿のお客と一緒に秋を満喫できました。山の幸、里の幸をふんだんに使った心尽くしのお料理や、昔ながらの道具たちも紹介され、こんな文化を持っていてる日本に生まれてよかったな、と思わされる本でした。続編を先に読んでしまいましたが、十分満足!手元に置きたい本です。本編、予約中。
読了日:09月09日 著者:雨宮 尚子
めがねうさぎのうみぼうずがでる!!めがねうさぎのうみぼうずがでる!!
文庫のおはなし会のために再読。本当は夏休み中に読みたかったのですが…夏の終わりということで…めがねうさぎの残念ぶり…年少児にはピンとこなかったみたい。あえて解説はしませんでしたが。
読了日:09月07日 著者:せな けいこ
つきよ (スピカのおはなしえほん (13))つきよ (スピカのおはなしえほん (13))
文庫のおはなし会のために再読。読み聞かせの際の本の持ち方に注意が必要…ちょうどたぬきのイラストに指がかかってしまうので…(^^;;
読了日:09月07日 著者:長 新太
うきわねこうきわねこ
読友さんのご紹介本。皆さん、コメントされているように本当にかわいいです。パステル画って、こんなに描けるんですね…と感動。浮輪にのっての一夜の冒険…浮輪でぷかぷかと海に浮かぶ気持ちよさを思い出していい気持ちになりました。文庫購入決定!それにしても最初の印象は恐ろしく、何度見ても「うわきねこ」に見えてしまう…と文庫仲間に話したら、同じ空目をした方が2人いました\(//∇//)\
読了日:09月05日 著者:蜂飼 耳
もりのおとぶくろもりのおとぶくろ
読友さんのご紹介本。わたりむつこさんの心温まるお話です。ケガをしたおばあちゃんに聞かせる「もりのおと」と探しにウサギの兄弟が出かけます。もりのおとを貯めるおとぶくろという発想がとてもすてきです。気持ちが落ちている時に、少しわけて欲しいもりのおと、です。でくねいくさんのイラストは初めて。色遣いはとてもすてきですが、登場動物のイラストが残念ながら好きになれませんでした。
読了日:09月05日 著者:わたり むつこ
にぎやかなほん!にぎやかなほん!
読友さんたちのコメントに惹かれて。イラストがコミカルでかわいいです。「ん?これはにぎやかか?」と思う部分もありますが、それぞれの音を想像しながら、子どもたちと一緒に読みたい本です。「しんとしずかなほん」も読まなくちゃ!ですね。おまけ:冒頭部分の謝辞の「さわがしいほどの感謝…」という言葉がツボでした。
読了日:09月05日 著者:デボラ アンダーウッド
友情友情
読友さんのご紹介本。身分も人種も違うクラスメイトとの友情。男の子同士でありながら、時に甘美に時に激しくぶつかりながら、やがて時代の波に引き裂かれる。思春期の少年の感情ー両親に対して、友人に対して、自分に対してーの揺れが丁寧に描かれています。少年たちにとって遠い出来事だったナチスの台頭がジワジワと自分たちの生活に入り込んでくる様子が伝わってきます。そして結果的に別れた友の決断を大人になって知ったラストシーンが衝撃的でした。あの時代のこんな描き方もあったのだと思わされました。
読了日:09月05日 著者:フレッド・ウルマン
人は愛するに足り、真心は信ずるに足る――アフガンとの約束人は愛するに足り、真心は信ずるに足る――アフガンとの約束
知人からのご紹介、借りた本。アフガニスタンの地で「命を預かる=水路をひく」仕事を黙々と続ける中村哲医師と澤地久枝さんの対談。アフガン情勢も中村さんの業績についても知らなかったので、澤地さんの思い入れたっぷりのインタビューについていけない部分が多かったのですが、中村さんの人となりは伺い知ることができましたし、もっと知らなくては、と思いました。やっぱり対談ものは苦手!ご本人の著作が多いので、少しずつ読んでいこうと思います。ご健康とお仕事の存続が守られるよう祈ります。
読了日:09月03日 著者:澤地 久枝,中村 哲

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

 

| | コメント (0)

2011年10月 8日 (土)

9月の検診

 10月は、ピンクリボン月間ribbonです。今年もしっかり心に留めて過ごしたいと思います。

 9月16日に、ブレストセンターで検査を受けてきました。今回は乳腺の超音波のみの検査でしたが、結果は「大丈夫」でしたscissors
 前回(6月)の検診で、不安のあったところ(実は小さな腫瘍があったようなのですが)も、その形が崩れて小さくなっているとのこと、日々飲んでいる薬の効果なのでしょう。今は心配なしとの先生のお言葉、ただただうれしくて涙が出てきました。
 正直なところ、アウトだと思っていました。灰色の部分が「ある」ということで、それが消滅する、という発想が浮かばず、検査前の数日はかなり精神的に追いつめられた感じで過ごしたので、何度も先生に「本当に大丈夫なんですね?」と確認してしまいました。

 次は12月、乳腺と腎臓の検査をそれぞれ受けます。術後1年ということで、細かい検査まで予定されていますが、先のことは思い煩わず、美しく、おいしい秋を充分に楽しみたいと思いますapple

 ついでですが、9月中旬から、手術の傷のケアを始めました。もともと傷が腫れたりしやすいので(ケロイド…という言葉がわかりやすいのですが、形成外科医によると、ケロイドという定義はもっと状態の酷いものに使うそうで、私の場合、「肥厚性瘢痕」というようです)、術前に先生にお願いをしておいたのですが、腎臓の方の手術痕が膨らんできて、引き攣れたり痛んだりするようになってきたのです。
 乳腺の方はとてもきれいな傷、先に手術をしたのに問題なし!今回の検査の時も、とても気にしてくださって、本当に気をつけて縫ってくださったのだなぁと感謝しています。ついつい比べてしまうのですが、腎臓の方の傷はあまり気を配ってもらえなかったようです。(事前にお願いしてある…ということを考えればこれも一種の手術ミス?…と思わないでもないのですが…)

 …ということで、形成外科の方で診察を受け、ステロイドのテープを傷に貼ることで様子をみることになりました。効果の程は…?今月の半ばに再診の予定ですhospital

| | コメント (2)

キンモクセイ 2011

 今年もまたキンモクセイの香る季節がやってきました。1年前、このタイトルでブログを更新した時のことを思い出すと、胸が詰まるようです。いろいろなことがありましたが、こうして元気にこの香りを楽しむことが許され、本当に感謝で一杯です。

 9月26日にまだ薄緑色のつぼみを確認、そして9月30日に芳香を感じました。これは30日の朝、我が家の前で撮った写真ですdown
119

 そして10月1日の朝の写真がこちらdown 
1110

 さらに10月1日お昼前の写真。こちらは毎年チェックしている近所のキンモクセイです。厳密にいえば木が違うので比較するのは反則ですが、その辺はご容赦いただいて…
1110_2

 30日には開花が確認できなかったので、今年のキンモクセイ日は10月1日に決定いたしました!
 ちなみに昨年は10月2日をキンモクセイ日にしました。今年は早くから暑くなったり、梅雨ではない時期に雨が多かったり…どうなるだろうと気を揉んでいたのですが、自然はそれらすべてをしっかり受け止めて、同じ時期に美しい姿を見せてくれました。うれしいことです。今日現在、満開でまだ芳香も漂っています。もう数日、風雨が来ないといいなぁと思っています。


| | コメント (0)

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »