縫い直しました!
3月7日に、1年前に手術をした腎臓がんの手術痕を修復する手術を受けました。半年近く、ステロイドテープを貼りながら様子を見ていた肥厚性瘢痕の状態があまりよくならないからです。
手術は「瘢痕拘縮形成術」という方法で、前回の傷を切り取り、周りの皮膚を縫う時に、皮膚の内側をしっかり縫い止め、「縫い代」にあたる皮膚を少し多めにとって、わざと縫い傷が盛り上がるように縫います。今回は溶ける糸ではなく、抜糸の必要な糸で縫いました。1週間ほどで抜糸になりますが、その後、しばらくテープで保護していくうちに、はじめに盛り上げた縫い代が平らに落ち着いてくるのだそうです。
局部麻酔で1時間ほどで終了。抗生物質と胃薬、さらに痛み止めとガーゼ交換用の軟膏を処方されました。翌日、ガーゼ交換で病院に行きましたが、その後は家での処置。1枚290円もする、防水加工の大型絆創膏をぺたりと貼って、抜糸を待ちます。傷は、時々引っ張られるように痛みますが、それでも痛み止めは全く飲まずに済んでいます。痛みよりもむしろ、絆創膏かぶれの痒みの方が強くて悩みです。
今回の手術の成否は、抜糸して、数ヶ月たってみないとわかりません。もしかしたら再発の可能性もある、ギャンブルのような手術です。それでも成功を心より祈っています。きっと大丈夫!と思っています。
10月のブログ(本ブログ冒頭参照)でも、書きました通り、今回の手術に関しては、今一つ自分の中で納得がいかないものがありました。果たして腎臓を手術する際に、医師は縫い方のことまで考慮してくださったのだろうか、ということです。体質的に、このようなトラブルが起こりやすい身体であることは間違いないのですが、それでも配慮があれば、もっときれいな傷になったのではないかという思いがぬぐい去れませんでした。
もちろん、医療裁判に持ち込もうなどという、大それたことは考えていませんが、このもやもやした思いを自分の中だけに留めておくのがどうしてもイヤで、2月25日の診察のおりに、病院内の「医療安全対策室」という所謂クレーム処理の部署に赴き、手術時の配慮の有無などについて、確認を求めました。対策室の担当者は、早速腎泌尿器科の担当医に連絡をしてくれ、次回6月の腎臓の検査の時に説明をしていただけるということになりました。
腎臓はこれから長い年月、検査を繰り返していくので、当然担当医とも長いつき合いになります。わだかまりなく、気持ちよくおつき合いしていきたいので、あえて、このような形をとりました。筋が通って納得のいく説明が聞けるといいなぁと思っています。





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